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【保存版】シーリング(コーキング)工事とは?劣化サインと打ち替えの流れを徹底解説!

【保存版】シーリング(コーキング)工事とは?劣化サインと打ち替えの流れを徹底解説!

外壁のリフォームを検討している方にとって、見逃せないのが「シーリング(コーキング)」です。
「コーキングってなに?」
「ヒビが入っているけど放っておいて大丈夫?」
「打ち替え工事ってどうやるの?」
そんな疑問にお答えするために、この記事では以下の点をわかりやすく解説します。

  • シーリングとは何か
  • 劣化のサイン
  • 打ち替え工事のタイミングと流れ
  • 放置するリスク
  • 工事費用の相場と失敗しない業者選び

🔧 シーリング(コーキング)とは?

シーリング(別名:コーキング)とは、外壁の目地部分(サイディングの継ぎ目)やサッシまわりに使われているゴムのような弾力のある充填材のこと。

▽ 主な役割は?

  • 防水性の確保
  • 外壁の揺れの緩衝材(クッション機能)
  • 隙間からの虫・風の侵入防止

シーリングがあることで、建物全体の耐久性と快適性が保たれているのです。

⚠️ 放っておくと危険!シーリング劣化の5つのサイン

築10年を超えると、ほとんどの住宅でシーリング材は劣化し始めます。
以下のような状態が見られたら、打ち替え工事のサインです。

劣化サイン説明
① ひび割れ紫外線や乾燥による収縮
② 肉やせ・凹み材料が痩せて防水力ダウン
③ 剥がれ・浮き外壁と接着が弱まって隙間に
④ カビや黒ずみ水分の侵入で雑菌繁殖
⑤ 硬化して弾力がない経年劣化でゴム性が消失

✅ 特に「剥がれ」「ひび割れ」は雨漏りの原因になるため要注意!

🛠 シーリング工事は「打ち替え」と「増し打ち」の2種類

① 打ち替え工法(おすすめ)
古いシーリングをすべて撤去してから新しい材料を充填する方法。
劣化が進んでいる場合は、打ち替え一択です。

② 増し打ち工法
既存のシーリングの上から、新しい材料を重ねて打つ方法
サッシ周りなど、撤去が難しい場所で用います。
※外壁の寿命を考えるなら、原則「打ち替え」がベストです。

▶️【施工の流れ】シーリング打ち替え工事の6ステップ

足場の設置
 → 外壁塗装や高所作業がある場合は同時に行います。
既存シーリング材の撤去
 → カッターや工具で古い材を丁寧に除去。
マスキングテープで養生
 → 施工箇所以外を汚さないように保護。
プライマー塗布
 → 密着性を高める接着剤のような役割。
新しいシーリング材を充填
 → 専用ガンで均一に注入し、へらで仕上げ。
乾燥・養生撤去
 → 数日かけて硬化させ、テープを剥がして完了。

🎯 所要日数は2〜5日程度が目安です(天候により変動あり)

💸 費用相場はどのくらい?

内容費用目安(30坪の戸建て)
シーリング打ち替え工事のみ約15万〜25万円
外壁塗装とセット約80万〜120万円(シーリング代込み)

※足場設置費(約15〜20万円)が別途必要になる場合もあります。

🕒 シーリング工事はいつやるべき?

  • 築10年前後(または前回の塗装から10〜15年)
  • 目視で劣化症状が確認できたとき
  • 外壁塗装を検討しているタイミングで一緒に行うのが効率的!

💡「外壁塗装だけしてシーリングを放置」はトラブルのもとです!

📝 まとめ|シーリング工事は家の防水と寿命を守る大切な工事!

〈ポイント〉            〈内容〉
役割               外壁目地の防水・緩衝材として重要
劣化のサイン           ひび割れ・剥がれ・凹み・カビなど
工事方法             基本は打ち替え推奨、サッシ周りは増し打ち可
タイミング            築10年目、塗装時に同時施工がベスト

費用目安             単体で15〜25万円程度、塗装と同時が経済的

📩 無料の現地調査・お見積り受付中!

山口県全域(山口市、防府市、宇部市、下関市など)で対応可能。
シーリングの状態が気になる方は、お気軽にご相談ください。
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